「第11回中信学生デザインコンテスト」で、デザイン学部プロダクトコミュニケーションコース2年生太田真実さんの作品「六の彩り」が優秀賞を受賞しました。
本コンテストは、京都中央信用金庫が主催する異業種交流複合イベント「中信ビジネスフェア2018」において、地元の大学生?大学院生?専門学校生を対象に開催したデザインコンテストです。
今回のテーマは「食」をテーマとした京風パッケージデザインで、102点の応募作品の中から、太田さんの作品が選出されました。
太田さんの作品は、透明の六角垂のパッケージに、金平糖などの砂糖菓子を入れた鮮やかな作品です。デザインは京都の神社?商店街に見かける「灯篭」をモチーフに作られました。
作品制作で心がけたことは、ただ美しいものを作るのではなく、商品として扱えるように密封性をどう担保するかを検証することを意識したとのことです。
太田さんは現在2年生。今後も様々な賞に挑戦したいと話していました。今後の活躍にも期待しています。
■プロダクトコミュニケーションコース
プロダクトデザイナーとして大手企業で活躍する卒業生が多いプロダクトコミュニケーションコース。4年間で身につける知識と技術が社会から高く評価されています。プレゼンテーションに力を入れているため、企画力、自己プロデュース能力が身についているのも、このコースの学生の強みです。