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大学主催の展覧会

京都精華大学主催展覧会 「Seika Artist File #1『ゆらめくいきものたち』」開催 2022年11月18日(金)- 12月24日(土)

このたび京都精華大学では、学内ギャラリー「京都精華大学ギャラリーTerra-S」の展示空間を生かし、活躍する本学卒業生及び教員のアーティストを紹介するグループ展「Seika Artist File #1『ゆらめくいきものたち』」を開催します。
 
2022年2月に開館した本ギャラリーは、外の風景を取り込む大きなガラス窓など、のびやかで個性的な展示空間を備えています。また、「Terra-S」はラテン語で「土、大地、地球」を表す「terra」と「seika」の頭文字を繋げ名付けられました。
「Seika Artist File」展の第一回目となる今回は、「terra=大地」に息づく動植物(生き物)に着目し、それらをモチーフとする7名のアーティスト、イケガミヨリユキ、今村源、衣川泰典、野田ジャスミン、船井美佐、ミロコマチコ、安喜万佐子を紹介します。
昔から動植物は、人間と世界の関係を深く掘り下げる省察の手段として、アーティストにとって主要なモチーフの一つとなってきました。世代や表現方法、扱う素材の異なる本展の参加アーティストたちの表現は様々ですが、そこに登場する生き物たちは、しばし私たちを日常から解き放ち、想像/創造の世界に導いてくれることでしょう。
ギャラリーTerra-Sのガラス窓から飛び込んでくる緑豊かなキャンパス周辺の自然も含めて、展示空間でゆらめく生き物たちが、見る人の感覚を揺さぶり、各々のイマジネーションの力を高めてくれるきっかけとなれば幸いです。
 
見どころ①:現代美術の最前線で活躍する作家や、絵本やアニメーションなど幅広いジャンルで活躍する作家など、多様なアーティストのラインナップ
見どころ②:ライブペイントや作家自身が講師となるワークショップなど、参加型イベントを多数開催

  • 日程

    2022年11月18日(金)-12月24日(土)日曜日休廊
    *ただし11月20日(日)は開場

  • 時間

    11:00-18:00

  • 会場

    京都精華大学ギャラリーTerra-S
    京都市左京区岩倉木野町137
  • 出演?出展者

    イケガミヨリユキ、今村源、衣川泰典、野田ジャスミン、船井美佐、ミロコマチコ、安喜万佐子

  • 予約

    不要

  • 料金

    不要

作家略歴

イケガミヨリユキ IKEGAMI Yoriyuki 

イケガミヨリユキ《石のおやすみ》2019
1993年生まれ。画家?イラストレーター。2016年京都精華大学マンガ学部カートゥーンコース卒業。植物や動物、鉱物などをモチーフに、物語を感じさせる幻想的な作品を描く。書籍やCDジャケットなどのイラストレーションのほか、映画のキャラクターデザインにも参加している。近年の主な仕事に映画『竜とそばかすの姫』キャラクターデザイン、『地上絵』橋爪志保著(書肆侃侃房)装画など。作品集に『PETALS』(ポポタム)、『イケガミヨリユキ作品集』(玄光社)など。

今村源 IMAMURA Hajime

今村源《流れること / 留めること - シカ》2021
1957年大阪府生まれ。現代美術家。1983年京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。1991年より本学非常勤講師。身近にあるものをモチーフとしたユーモラスな作品をとおして、現実と仮想、目に見えるものと見えないものが交錯し超越する世界を想像させる。近年の主な展覧会に「感覚の領域 今、『経験する』ということ」(国立国際美術館、大阪、2022)、個展「流れること / 留めること」(ギャラリーノマル、大阪、2021)など。

衣川泰典 KINUKAWA Yasunori

衣川泰典《my little stone_lily #2》2021
1978年京都府生まれ。美術家?石版画家。2004年京都精華大学大学院芸術研究科造形専攻修了。2018年より自身で採集した石灰岩を裁断?研磨してリトグラフの版に用いる「小石のリトグラフ」を開始。石灰岩を採集するプロセスを映像作品として視覚化することも試みている。近年の主な展覧会に個展「小石のリトグラフ」(MATSUO MEGUMI +VOICE GALLERY pfs/w、京都、2022)、「2nd International Biennale of Lithography」(Stari grad/Belgrade、セルビア、2021)など。

野田ジャスミン NODA Jusmin

野田ジャスミン《記憶のスワン04-祈祷》2019
1996年タイ国ウタイ県生まれ。セラミックアーティスト。京都精華大学芸術学部造形学科陶芸コースで学ぶ。自然や植物をモチーフとした陶の器物を用いたインスタレーションを制作する。多面性をもつ現代工芸のカタチを明確にすることを目的に、「工芸とアート」の関わりについても言及している。近年の主な展覧会に、個展「湖面に沈む」(KITAHAMA N gallery、大阪、2020)、「ARTIST’S FAIR KYOTO 2020」(京都文化博物館 別館、京都、2021)など。

船井美佐 FUNAI Misa

船井美佐《Hole/桃源郷/境界/絵画/眼底》2010
1974年京都府生まれ。現代美術作家。1996年京都精華大学美術学部造形学科日本画コース卒業。2001年筑波大学大学院修士課程芸術研究科修了。イメージと平面の「境界」をテーマに絵画表現を探求。想像上の動植物や楽園風景を描いた平面や鏡を配置して地と図、虚と実が反転するような作品など、新たな絵画表現を開拓している。近年の主な展覧会に「A Scoop of Light」(TOKAS本郷、東京、2021)、個展「楽園/境界~いつかいた場所~」(国際芸術センター青森、2017)など。

ミロコマチコ mirocomachiko

ミロコマチコ《光のざわめき》2022
1981年大阪府生まれ。画家?絵本作家。2003年京都精華大学人文学部人文学科卒業。2012年に絵本『オオカミがとぶひ』(イースト?プレス)で第18回日本絵本賞大賞を受賞後、常に新作が期待される絵本作家の一人として活躍する。大きな画面いっぱいに生き物をのびのびと描き、音楽家と即興でライブペインティングを行うなど、画家としての活躍も注目を集めている。近年の主な個展に「ミロコマチコ いきものたちはわたしのかがみ」(横須賀美術館、神奈川など全国巡回中、2020-)など。

安喜万佐子 YASUKI Masako

1970年大阪府生まれ。美術家。1994年京都精華大学大学院美術研究科修了。2003年より本学非常勤講師。天然鉱物や顔料を使ったテンペラ等、近代以前の技法を現代の絵画表現に展開。大画面のタブローを中心に、環境や自然、社会と人間の身体や意識、記憶の関わりを主題とした作品を国内外で発表。近年の主な展覧会に、個展「時の海?明日の地層」(FEI ART MUSEUM YOKOHAMA、神奈川、2022)、個展「カオス?フロム?オーダー、オーダー?フロム?カオス」(ギャラリー16 +京都場、京都、2020)など。
安喜万佐子《沈黙の水鏡、暁の鳥》2020-2022

関連イベント

11月18日(金)
アーティスト?トーク
オープニング?イベント アーティスト?トーク
日時:2022年11月18日(金)16:30-17:30
会場:明窓館3FギャラリーTerra-S
11月18日(金)
ライブペインティング
オープニング?イベント ミロコマチコ×曽我大穂 ライブペインティング
日時:2022年11月18日(金)18:00-19:30
会場:明窓館1Fグローバルラウンジ
11月26日(土)
ワークショップ
公開講座ガーデン陶芸教室
野田ジャスミンワークショップ「ひみつのねんど?土練りワークショップ?」*要事前申込 
日時:2022年11月26日(土)13:30 -16:00
会場:明窓館3FギャラリーTerra-Sほか
参加費:1,500円
12月10日(土)
ワークショップ
公開講座ガーデン陶芸教室
船井美佐ワークショップ「いきものの絵を描こう!」 *要事前申込
日時:2022年12月10日(土)13:00-16:00
会場:明窓館3FギャラリーTerra-Sほか
参加費:500円
12月17日(土)
ワークショップ
衣川泰典ワークショップ「マーブル?リトグラフ」 *要事前申込 
日時:2022年12月17日(土)13:00-17:30
会場:明窓館3FギャラリーTerra-Sほか
参加費(紙?材料代含む):2,500円(大学生以下 1,500円)
11月20日(日)、12月3日(土)、12月24日(土)
ギャラリートーク
キュレーターによるギャラリートーク
日時:2022年11月20日(日)、12月3日(土)、24日(土)14:00-14:40
会場:明窓館3FギャラリーTerra-S

お問い合わせ先 CONTACT

京都精華大学 広報グループ

〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
Tel:075-702-5197
Fax:075-702-5352
E-mail:kouhou@kyoto-seika.ac.jp

※取材いただく際は、事前に広報グループまでご連絡ください。

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