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7月4日(木)アセンブリーアワー講演会「インデペンデントに生きるってどういうこと?(講師: haru.氏)」レポート

2019年7月4日(木)『HIGH(er)magazine』編集長の haru.氏を講師に迎え、アセンブリーアワー講演会「インデペンデントに生きるってどういうこと?」が開催されました。
本講演はポピュラーカルチャー学部客員教員 西谷真理子が聞き手を務め、対談形式で行われました。
haru.氏が東京藝術大学在学中に立ち上げたインディペンデントマガジン『HIGH(er)magazine』は、ファッションだけでなく、アートや政治、フェミニズムなど様々な角度から多様な問題に切り込み、若者を中心に絶大な支持を得ています。本講演では、haru.氏がドイツの高校生活で受けた影響や、大学で『HIGH(er)magazine』創刊に至った過程と、これまでの活動を紹介するかたちで講義を行いました。
セクシュアルマイノリティや生理など、一般の雑誌ではタブーとされるような話題に切り込んでいる『HIGH(er)magazine』。そこにはharu.氏の「自分たちのことすら話せない社会なんて窮屈ではないか」という現代社会に対する想いが表されています。
『HIGH(er)magazine』の「HIGH(er)」には、自分たちがめざす社会に突き進んでいく向上心と、「er」につけた( )には、無理して頑張り過ぎない姿勢を大切にするharu.氏の気持ちがこめられていると説明がありました。
また本講演は事前にTwitterでharu.氏への質問を募集しており、来場者からたくさんの質問が寄せられました。「他者や自分自身と向き合うときに大切にしていることは何ですか?」という質問に対して「焦らないこと。向き合うためには時間がかかる。何年かかってもジリジリいくこと。」と回答がありました。
haru.さん、興味深いお話をありがとうございました! 

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