2020年9月18日(金)、「2019年度 学長表彰表彰式」が執り行われました。
「京都精華大学学長表彰」は、本学の教職員、学生および卒業生を対象に、学術、芸術、社会活動などを通して、京都精華大学の名誉を高め、本学の活性化につながる功績を修めた方や団体に、学長が表彰をするものです。
2019年度学長表彰にも多数の推薦が寄せられ、厳正なる選考を行った結果、以下3名に賞が贈られました。
学長賞 ウィリアム?ウッドさん(マンガ研究科修士課程2年)
学内国際交流スペース「iC-Cube」での多文化交流活動の企画立案と実践に主体的に関与し、施設利用者数の倍増を達成しました。国籍、人種、性別、年齢等の属性の別なく人と人とを結びつけるコミュニティーづくりに貢献し、本学のダイバーシティを推進した功績が表彰されました。
iC-Cube
iC-Cube
学長特別賞 高見島プロジェクト(教員、卒業生、在学生によるグループ)
芸術学部教員、卒業生、在学生の有志からなるチームで、2012年以降、過疎高齢化が進む香川県の高見島で、地域との交流を深めながら瀬戸内国際芸術祭で作品を発表されてきました。継続的な活動を通して、地域におけるアートのあり方を提案し、社会貢献活動につなげた功績が表彰されました。
卒業生功労賞 中村 佳穂さん(人文学部総合人文学科卒業)
本学入学後、20歳から本格的に音楽活動をスタートさせ、現在までシンガー?ソングライターとして活動されています。2016年と2019年には「FUJI ROCK FESTIVAL」に出演、2018年にリリースした2ndアルバム『AINOU』は「APPLE VINEGAR - Music Award – 2019」大賞を受賞するなど、精力的な活動とその功績が表彰されました。
授賞式の様子
授賞式は、例年4月の入学式にて行われていましたが、今年度は新型コロナウィルス感染防止の影響により入学式が中止となったため、9月秋季卒業式の後に執り行われました。例年より小規模の開催となりましたが、温かい雰囲気のなかで、表彰状の授与や受賞者のコメントが発表されました。
学内国際交流スペース「iC-Cube」での多文化交流活動の功績が表彰されたウィリアム?ウッドさんは、国際交流がもたらす効果を、ゲーム用語の「マジックサークル」に例え、新しい発見や不思議に溢れる場が常識にとらわれない発想を生み出すとコメントしました。これからも食や遊びを通じて文化交流を図り、学内の国際交流をますます活性化していきたいとのことです。
学内国際交流スペース「iC-Cube」での多文化交流活動の功績が表彰されたウィリアム?ウッドさんは、国際交流がもたらす効果を、ゲーム用語の「マジックサークル」に例え、新しい発見や不思議に溢れる場が常識にとらわれない発想を生み出すとコメントしました。これからも食や遊びを通じて文化交流を図り、学内の国際交流をますます活性化していきたいとのことです。
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