漫画家こうの史代氏と本学名誉教員 竹宮惠子、マンガ学部教員 吉村和真による共著 『マンガノミカター創作者と研究者による新たなアプローチ』が刊行。10/27（水）発売記念オンライントークイベント開催。

本学名誉教員 竹宮惠子、マンガ学部教員 吉村和真と、『この世界の片隅に』等で知られる漫画家、こうの史代氏の3名による共著 『マンガノミカター創作者と研究者による新たなアプローチ』が10月8日（金）に出版されます。
本書は、マンガの創作者や研究者として大学教育に携わってきた3名が、「教育」の視点をベースに、マンガの見方、編み方、生み方など多面的なアプローチで、新しい「マンガ表現論」の展開を試みている１冊です。

研究資料や教育資料としても使用されている、マンガのこれからの可能性やマンガの記号表現「漫符」の考察など、3名それぞれの視点でマンガを語っています。
また、こうの史代氏の著作「夕凪の街」に対して、マンガ研究者の吉村による思想史?マンガ研究の観点での解説も収録。ファンの方だけではなく、マンガに興味を持つあらゆる方におすすめの1冊です。