国際文化学部は、人文学科?グローバルスタディーズ学科の二つの学科で、人間と文化について学び、より良い社会のあり方について研究を行う学部です。そのカリキュラムの特徴は「行動する」ことを重視した学び。3年次には全学生が、自分の興味や関心に応じてテーマと行き先を選べるフィールドワーク(現地調査)を実施します。学外のフィールドにおける2?4ヶ月の調査研究を経て、視野を広げ、将来につながる行動力を養っています。
このたび京都精華大学国際文化学部では、新入生が現地調査研究の手法を体験する企画として、京都市内を使ったフィールドワークイベント「新入生歓迎行事-学部のおすすめ名所を探せ!」を開催します。国際文化学部教員計35名が、学部の学びに関連する京都の名所12カ所で待機し、学生たちはグループに分かれて訪問するという企画です。
学生たちは事前に振り分けられた4?5人のグループで、与えられたヒントからその場所を推測?調査し、訪問の計画を立てます。イベント当日は現地に赴き、与えられた課題をこなしたあと、教員からその場所の歴史や文化的背景について説明を受け、場所への理解を深めていきます。イベント終了後は、グループごとに報告書を作成。フィールド?ワーク研究で必要な事前調査、当日の聞き取り、報告書の一連の流れを体験できるイベントです。
本イベントは、国際文化学部が開設した2021年度からスタートしたもので、今年度で3年目の実施となります。同学部の学びの軸をなすフィールド?ワークの学びを体験できるとともに、入学して間もない新入生が学生同士や教員との交流を深める機会として、参加した学生たちからも好評です。
本イベントの様子をご取材いただけます。取材を希望される場合、以下の要領をご確認のうえ、広報グループまでご連絡ください。
過去の実施の様子
国際文化学部新入生歓迎行事-先生のおすすめ名所を探せ!
● 日程:5月13日(土)13:00?17:00
● 参加者:国際文化学部の教員、新入生
● 教員待機場所:京都マンガミュージアム、楽平家(ラペイエ)カフェ、京都リサーチパーク、行願寺、西本願寺?京都市動物園、下鴨神社?京都芸術センター、晴明神社、京都伝統産業ミュージアム、護王神社、琵琶湖疎水記念館(12カ所、全て京都市内)
● 取材いただくエリア例:
(1)晴明神社(13:30)→伝統産業ミュージアム(15:00)
(2)護王神社(14:00)→琵琶湖疏水記念館(15:30)
(3)京都リサーチパーク(14:00)→行願寺(15:30)
※ご希望の取材先がございましたらお知らせください。
国際文化学部
人間と文化を通じて世界の多様性を学び、よりよく変える力をみがく
人やモノ、情報が国境を越えて飛び交う時代、グローバル化が急速に進むなかで、これまでの経済中心の価値観を見つめなおし、一人ひとりがよりよい社会をめざして行動することがより必要とされています。国際文化学部では、そのために欠かせない「人間を深く理解し、アクションを起こす力」を育てます。人文学科では日本を、グローバルスタディーズ学科ではアジアやアフリカを中心とした世界のさまざまな国や地域を中心に研究。フィールドワークを軸とした学びで視野を広げ、他者と対話し、社会を変革していく力をみがきます。
学べる学問分野
文学、歴史学、社会学、文化人類学、日本文化学、教養学、観光学、国際関係学、国際文化学、語学(英語)、語学(英語以外外国語)
お問い合わせ先 CONTACT
京都精華大学 広報グループ
〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
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※取材いただく際は、事前に広報グループまでご連絡ください。