本学名誉教授 石川九楊の、狂瀾怒濤の時代を生き今なお歩み続ける全軌跡を綴った著書『九楊自伝 未知への歩行』が、2024年9月25日にミネルヴァ書房より出版されます。
書家であり思想家でもある石川九楊の生涯は、いかなるものだったのか。本書では、幼少期の書との触れあいから大学で出会った社会との終わりなき闘い、書家としての表現の模索と更新、〈書く〉ことを〈筆蝕〉の芸術と位置付けた思想家としての苦悩と葛藤など、書と社会とそして自分と闘い続ける人生の全貌を独白。石川が説く書字論「筆蝕理論」の誕生過程も明かされます。ぜひお手に取ってお読みください。
著書情報
書籍名:『九楊自伝 未知への歩行』
著者:石川九楊(京都精華大学名誉教授)
出版社:ミネルヴァ書房
発売日:2024年9月25日
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