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マンガ学部の授業「実用マンガ演習」にて、京都府と主婦の友社が出張講義を実施。当日の様子が紹介されました。

マンガ学部3年生が履修できる授業「実用マンガ演習」にて、京都府の「プレコンセプションケアプロジェクト」と主婦の友社「みんなのプレコンセプションケア」プロジェクトによる出張講義が実施されました。
 
「実用マンガ演習」は、複雑で理解しづらい情報をマンガにすることによってわかりやすく伝える「啓発マンガ」について学ぶ授業です。対象となる物事にドラマ性を持たせながらわかりやすく正しく伝える表現を模索していくなかで、客観性を養うことができます。京都府から提供される2つのテーマから1つを選び、グループディスカッションをしながら企画を立て、テーマによってはフィールドワークを実施し、それぞれネーム制作に取り組みます。クライアントから選ばれた作品は、ネーム作者もしくはプロの作画家が完成させて小冊子として実際に発行されるなど、社会とも直結しているのが特徴です。本授業の指導教員は、国際文化学部の教員で、京都精華大学国際マンガ研究センターの研究員であるユー?スギョンが務めています。
 
今年京都府から提供されたテーマは、「プレコンセプションケア」と「都市公園」。今回は、将来の妊娠を考えながら女性やカップルが自分たちの生活や健康に向き合う「プレコンセプションケア」を選んだ学生らを対象に、京都府の「プレコンセプションケアプロジェクト」と主婦の友社「みんなのプレコンセプションケア」プロジェクトの方々がレクチャーを実施。基本情報の解説や実例、女性も男性も気をつけておきたいポイントなどが紹介され、学生らはメモをとったり質問をしたりして、まだ認知度の低い当テーマについて理解を深めていきました。
 
主婦の友社が運営する妊活メディア「赤ちゃんが欲しい」では、出張講義の当日の様子が掲載されています。ぜひお読みください。

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