京都精華大学(所在地:京都市左京区、学長:ウスビ?サコ)では、デザイン学部建築学科の学生たちが、叡山電車(叡山電鉄株式会社)との共同事業として、「京都精華大前」駅の駅舎リノベーションに取り組みました。
京都精華大学は叡山電車鞍馬線沿線に位置し、1989年には本学に直結する「京都精華大前」駅が開設され、多くの学生?教職員が通学?通勤に使用しています。2019年9月21日に当駅は開業30周年を迎えました。その記念事業として、駅舎リノベーションについて本学建築学科と叡山電車の産学連携プロジェクトとして2019年4月より、構想?設計に取り組んできました。
建築学科3~4年生と大学院1年生の学生たちが合同授業のなかで立案した、本事業のデザインコンセプトは「ダイバーステーション(Diverse+station)」です。本学が2016年に発表した「京都精華大学ダイバーシティ推進宣言」の考え方に則り、「ダイバーシティ(多様性)」を表現する駅舎をめざしました。新しい駅舎には、メッセージボードやアート作品の展示台などを設置し、地域の方と大学関係者の交流の活性化を図ります。柱?梁?壁?天井は白色、人が座るベンチホームやベンチは黒色に統一され、デザインイメージも一新される予定です。
リニューアルした「京都精華大前」駅舎の竣工日は10月18日(金)を予定しています。
なお、同日10時30分からは、本学マンガ学部の学生がデザインを手がけた、叡山電車「鞍馬」駅前モニュメント「大天狗」完成披露式が開催される予定です。
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