美術学部 洋画専門分野卒業生で、現代美術家として活躍する塩田千春さんの新作「水の記憶」が、青森県十和田市現代美術館の常設作品に加わりました。
2008年に開館した十和田市現代美術館では、開館以来初めてとなる常設作品の入れ替えを行いました。その一つに、塩田さんの新作が選出。2021年4月1日に披露されました。国内の公立美術館で塩田さんの作品が常設されるのはこれが初めてとなります。
2008年に開館した十和田市現代美術館では、開館以来初めてとなる常設作品の入れ替えを行いました。その一つに、塩田さんの新作が選出。2021年4月1日に披露されました。国内の公立美術館で塩田さんの作品が常設されるのはこれが初めてとなります。
東京?森美術館で2019年6月20日から10月27日の130日間にわたって開催された個展「塩田千春展:魂がふるえる」は、66万6271人の入場者数を記録し、同館歴代2位の数値として話題になりました。本展は、台湾、オーストラリア、インドネシアなど、世界各国への巡回を予定しており、塩田さんは日本を代表するアーティストとして国際的に活躍しています。
今回の新作「水の記憶」は、十和田湖の歴史から着想を得た作品で、この後常設展示として長期にわたり展示される予定です。
ぜひご覧ください。
十和田市現代美術館
住所:青森県十和田市西二番町10-9
電話番号:0176-20-1127
開館時間:9:00~17:00 ※入館は16:30まで
休館日:月(祝日の場合は翌火)、年末年始
新作作品「水の記憶」詳細、作家インタビューはこちら
塩田千春の常設作品《水の記憶》が十和田市現代美術館に誕生。国内公立館では初(美術手帖オンライン)お問い合わせ先 CONTACT
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