お昼休みを利用してオンライン上で教職員の仕事始め式が開かれ、石田 涼理事長、澤田 昌人学長が新年の挨拶を行いました。
通常は新年の挨拶から始まりますが、このたびの能登半島での地震を受け、まずは被災された方々へのお見舞いの言葉、続いて学生たちが安心して学べる環境を作るために、緊急対策本部を設置したことが報告されました。

続いて石田 涼理事長は、社会が大学に求めていることとして文理融合の学びの拡充や、社会人教育?通信教育への展開などを紹介。「未来は現在の延長にはない。新しい大学の創出が求められている」と述べ、これからの本学の学びのあり方を共に探求していきましょうと語りかけました。 澤田 昌人学長は、人類学のフィールドワークを通して、列島の津々浦々で暮らす人々の努力がこの社会を支えていることに気付きを得た経験を振り返り、自身も努力し続けるので皆の創意工夫にも期待している、と教職員に向けてメッセージを送りました。