映像専攻教員の笹岡由梨子が、現代美術展「VOCA展2024　現代美術の展望─新しい平面の作家たち─」にてVOCA佳作賞を受賞

芸術学部映像専攻の教員で、現代美術作家の笹岡由梨子による作品《Animale／ベルリンのマーケットで働くクマ》が、現代美術展「VOCA展2024　現代美術の展望─新しい平面の作家たち─」にてVOCA佳作賞に選ばれました。

 

この展覧会は、「VOCA展」実行委員から選出された全国の美術館学芸員や研究者、ジャーナリストなどが40歳以下の若手作家を推薦し、毎年全国各地から未知の優れた才能を紹介している現代美術展です。31回目の開催となる今回は、新進気鋭な作家31名が出品。本学関係者からは、ほかにも版画専攻非常勤講師の肥後亮祐、同専攻助手の松元 悠が、推薦委員からの推薦を受け、出品作家として本展に参加しています。

 

出品作家らによる新作の平面作品が一堂に並ぶ本展は、東京の「上野の森美術館」にて2024年3月30日まで開催されています。可能性あふれる若手作家たちの作品を、ぜひご覧ください。

関連イベントとして実施される「アーティスト?トーク」には、佳作賞を受賞した笹岡が登壇。自身の作品に込めた想いや制作背景を語ります。公式サイトで詳細をご確認のうえ、こちらもぜひご参加ください。

●「VOCA展2024」特設サイト（受賞者?出品作家一覧など）