芸術研究科修了生の上田 良さんが、現代版画の祭典「第4回PATinKyoto京都版画トリエンナーレ2025」にて一般財団法人 NISSHA 財団賞を受賞

大学院芸術研究科修了生の上田 良さんによる作品『黄色コーナー（ワイングラスの眺め）』が、京都市京セラ美術館で開催中の「第4回PATinKyoto京都版画トリエンナーレ2025」において、一般財団法人 NISSHA 財団賞に選ばれました。おめでとうございます！

 

この展覧会は、PATinKyoto京都版画トリエンナーレ実行委員会によって選出された批評家や美術館学芸員、研究者、ジャーナリストなどの推薦委員が推薦した若手から中堅までの作家たちによる作品が並ぶ、版画表現の多様性を一堂に集めた画期的な展覧会です。4回目の開催となる今回は、芸術学部共通教育教員の吉岡恵美子が推薦委員を務めています。
 

京都市京セラ美術館では、受賞した上田さんのほか、芸術学部版画専攻の教員 芳木麻里絵など、推薦された17組20名の作家らによる作品が並んでいます。激動する世界情勢を背景に創作した作品たちを、ぜひ間近でご覧ください。